『ワイシャツ』と『カッターシャツ』
6 月 16
ドレスシャツには、日本固有の様々な呼び名もあります。ここでは、全国的に知られている、代表的な二つの呼び方をご紹介します。
ワイシャツ
「ワイシャツ」という呼び方は、white shirtからが訛ったものと言われています。明治維新後、上流層を中心にシャツが着られるようになりますが、一般的な庶民にはまだまだ普及していませんでした。
しかし大正時代に入り、都会の中流層に普及する過程で、シャツは「ワイシャツ」と呼ばれ、普及する事となります。
ワイシャツという言葉は和製英語であるが、「ワイシャツ」と呼んでも、「シャツ」と呼んでも、発音の関係から伝わる可能性はほぼ一緒。
カッターシャツ
運動服製造・販売業を営んでいた美津濃兄弟商店(現・ミズノ株式会社)が、1918年に、「カッターシャツ」という運動用シャツの販売を開始しました。当時、第一次世界大戦が終わった直後で、「勝った」シャツ、カッターシャツと、創業者の一人である水野利八が名付けました。本来はカッターシャツは固有の商品の商標ですが、西日本・中部地方では、学生の着るシャツの呼び名として一般名詞化しました。

